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皆さんは大阪にある『讃く』といううどん屋をご存知だろうか。
行ったことはないけれど、いつか行ってみたい、と憧れている店なのだが、まず、とにかくおいしそうだし、ド肝を抜かれるインパクト。

讃く うどん


まず、麺がすごい。
『香味麦芽』というものを麺に練りこんであり、むっちりワシワシした剛麺は、噛み閉めるほどに小麦粉の香りがするのだとか。

おれは、このうどんの写真を一目見ただけで、爆発的に興奮した。
そして、絶対食べたいと思って、色々この店の情報を調べた。
どうやらこの店の店主は、12歳で讃岐うどんの師匠に師事し、16年の修行の後、ラーメン屋などの経営も経て『讃く』の開業に至った。
そして、この店主の一言で感銘を受けた。

『根本に、世界に一つしかないものを作りたいという思いがあります』

・・・うわぁ。
こういうことは、誰しも思うことかもしれないし、月並な言葉かもしれないけど、この店主が言うのは、本当に説得力がある。
しかも、すごいのは、『香味麦芽を入れたうどんは他の店がやっていないから、きっとすごいものが出来るに違いない!』みたいな、アイデア先にありきで生まれたうどんではなく、讃岐うどんの修行を16年も積んでいながら、この独創性。
そして、その料理の写真だけで、人をこんなに感動させるうどんを作るんだもんな。
てか、見た目麗しい、フレンチ、イタリアンとかじゃなくって、うどんでこんなに感動させるって、本当にすごい。

つまり、何を言いたいかというと。

“新しい料理”を作る!
という志があったとして、それを成し得るためには。

【積み重ねられた経験によるバックボーンの厚み】
 ×
【独創的な発想】

が大事なのだということ。
最近は、しっかりと料理の研鑽を積んでいないのに、【独創的な発想】だけが先行したような料理や、店が多すぎるように感じる。
近道なんてないし、もっともっと料理を勉強しなければならない、と一杯のうどんと、その店主の言葉によって思い知らされた。
いつかお店に食べに行ったら、御礼を言いたい。

四川式汁なし担々麺専門店「タンタンタイガー」を2016年8月10日に蔵前にオープン!
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