このエントリーをはてなブックマークに追加
これから「カレー」について、いくつか書いていこうと思う。
というのも、今まで、いくつか料理のレシピや、料理について色々書いてきたが、本当は一番研究しているのはインドカレー。
というのも、高校生の時に「漫画:華麗なる食卓」を読んで、巻末レシピのチキンカレーを自作してみて、その美味しさに開眼し、レヌ・アロラさんのレシピで本格的なインドカレーをいくつか作って、そのおいしさに身悶え、インドカレーは自分にとって特別な食べ物になった。
それから長い時が過ぎ、約1年半前「印度料理シタール」の増田大観シェフのキーママタールのレシピを見て、実際に作って食べて、一瞬世界の時間が止まったかのような衝撃を受けた。


これがそのカレーなのだが、全然うまく撮れていないからあまりおいしそうに見えないかもしれないけど、これがとにかくおいしい。もう、ぶっ飛ぶ位においしい。
シナモンの香りが、ドシン!と芯が立っていて、クローブの甘い香り、マスタードシードの香ばしい香り、がすごくしっかりと追っかけてきて香る。そして、味は爆発しそうな肉の旨味、複雑な甘味、ほんのりと苦味、脂のコク、全てが恐ろしく調和してる。
おかしな話かもしれないが、食べた時に、仏像が頭に浮かんだ。それくらいドッシリとした味。
カレーってのは、こんなにすごい料理なのか!?と感動したのだ。
まだまだ、味の表現も、その時に味わった感動も、ここには書ききれない。表現しきれない。

それからというもの、カレーにどハマりして、1年半、カレーを研究し続けてきた。
今は、ほぼ毎日カレーを作っていて、昼飯の弁当は毎日カレー。

しかし、カレーという料理は本当に奥が深くて、難しい。
中華とか、和食は、ひとつひとつの料理や、調理法にしっかりとしたレシピがあり、そのレシピの科学的な理論とかは、調べれば情報が得られるのだが、カレーはそういうものが全くない。
まず、スパイスの組み合わせ方。
これは、科学的な理論による解明なんてない。全て感覚。
そして、各スパイスの香りの引き出し方。どの本にも載ってない。自分で試行錯誤するしかない。
カレーにおける、炒めた玉葱の必要性は?トマトは必要なの?カレーを煮込む時はなぜ強火じゃなくちゃいけないの?煮込みすぎるとスパイスの香りが飛んじゃうんじゃないの?etc・・・
とにかく、分からないことが多すぎる。

だからこそ、面白い。
全然分からないからこそ、答えがどこにも書いていないからこそ、自分で色々考えて、試して、ひとつひとつ紐解いていく。それがとにかく面白い。
ってことで、カレーにどハマりしているのだ。
だから、これからカレーについて色々書いていこうと思う。
かなりマニアックな内容になるかもしれないけど、読んでいただけると幸いです。

ちなみに、これが、増田大観シェフのキーママタールが載っている本。


イートミー出版という出版社が発行しているけど、ほぼ自費出版(?)みたいな感じで、ほとんど本屋さんには流通していない。
書店だと代官山 蔦屋書店、あとは、印度料理シタールの店頭とか売っているので、興味がある方は是非~。

四川式汁なし担々麺専門店「タンタンタイガー」を2016年8月10日に蔵前にオープン!
Facebookページに「いいね!」で応援してもらえれば嬉しいです!

    このエントリーをはてなブックマークに追加