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めまぐるしく変わるラーメンのトレンド・・・

その中でも最新のトレンド!

「稲庭ラーメン」をご存じだろうか!?

今、都内で稲庭ラーメンを提供する店が増えつつあるようで、ラーメンつけ麺博でも提供されて大きな話題になった!

今回は話題沸騰中の「稲庭ラーメン」の正体を探ってみよう!!

稲庭ラーメンとは?

ラーメンというのは、生麺を出す店がほぼ100%だと思うのですが、稲庭ラーメンはなんと乾麺なのです!

乾麺と聞くと、生麺の代替品とか、インスタント麺というネガティブな印象を受けるかと思いますが、違います!!

稲庭ラーメンは、新たな食感・味を追及したがゆえの乾麺なのです!

まさに、攻めの乾麺!!

さぁ、その攻めっぷりを解説していきますよー!

稲庭ラーメンを作っているのはコチラの会社。


もともとは、「稲庭うどん」を作っている老舗の会社。

稲庭うどんというのは、秋田県で作られるご当地うどんでして、その特徴は細麺であり、乾麺であることなのです。

佐藤養悦本舗さんでは、なんと350年前の伝統的な製法を継承し、完全手作りで麺を作っているそう!!
350年前って・・・もはや何時代!?って感じですよ!!?

稲庭うどんというのは、作り始めてから完成させるまでに4日もの時間をかけてつくられる麺なのです!
上質な国産小麦粉を練って、熟成させて、手でひとつひとつ丹念に伸ばしてから、乾燥させるんですよ。
麺を伸ばした、打ち立ての生麺の状態では未完成。
乾燥させることで初めて完成する麺。
乾燥させることでしか生まれない食感・のど越し・味わいが最大の特徴なんですよ。

麺を乾燥させるとどうなるの?
麺の乾燥について少し科学的な説明をしますと・・・
麺は乾燥させることで水分が抜け、小麦粉の粒同士が凝縮されます。
凝縮させることで麺の密度が高くなりますから、麺の内部は食感が硬くなりコシが生まれ、麺の表面はキメが細かくなることで、滑らかになります。
 
さらに乾燥させた麺は、麺自体が熟成していきます。
するめや、昆布、帆立などが乾燥させて熟成させることで、生の時とは比較にならないほどに旨味成分が増すのと同じで、麺も小麦粉の成分がしっかり熟成され旨味成分が増加します。
また、麺に含まれるグルテンが熟成による化学変化を経て独特のコシを生むわけです。

この稲庭うどんの技術・ノウハウを生かし、試行錯誤の結果生まれたのがが稲庭ラーメン!
生麺では味わうことのできない、食感・のどごし・味わいがある、全く新しい麺なのだそう!

これは是非にとも食べてみたい!!

稲庭ラーメン食べてみた
ということで、稲庭ラーメンを提供しているラーメン屋を探してみたところ、数店舗あったのですが・・・
今回は、ここに決めました!


なんでも、ミシュランのビブグルマンにも掲載されたお店のようで期待大×1兆8000億です!!


東京メトロ 要町駅から徒歩5分ほど、閑静な住宅街の入り口にあります。
BASSO DRILLMANさんの系列店なんでしょうか。
稲庭ラーメンはディナーの時間帯にしか提供していないらしく、朝から店の前で仁王立ちして待ち続けました。

えぇーーーいままよ!!ここは豪快に、稲庭ラーメンに特製トッピングも乗せちゃいましょう!

稲庭中華そば 850円
特製トッピング 200円


うぉぉぉぉ!!!
すごい香り!!
節系の香りと、スルメで出汁をとったような香りが強烈に立ち上ってきます!!
これは飲む前から確実にうまいスープです!

これが稲庭ラーメンですかぁぁぁぁぁ!!
会いたかったよぉーーーーん!!(チュッ)

細めで、やや幅広、そしてなにより麺の表面のツルツル感が半端じゃない!!
箸で持った感じも、しなやかです!

もう我慢できん!!
食い申す!!

ズズズズーーーッッ!!!

んんんんんんぅぅぅぅぅーーーーーー!!!!

気ッッ持ちいいいいいいいいいいい!!!!

なんと新しい食感!!

ツルッツルな食感と、ツルリとした喉越しがなんとも官能的!
そして、歯を立てるとクニャッとしたやさしい弾力があり、サクっと切れる歯ごたえ。
口当たりはフワッとした食感でやわらかいんだけど、頼りないやわらかさじゃなくて、弾力と両立したやわらかさ。
麺を食べた後の鼻から抜ける香りも生麺とは違った独特の香り!
国産小麦粉の香りなのか?ほのかに香ばしいような甘いような不思議な香り!

そして、その麺が口にスープをすっっごい運んでくれる!
スープは恐らく、丸鶏、鶏ガラ、節系などでとったスープだと思うのですが、旨味の凝縮度がすごい!
それに、醤油の香りがキリッとたってて、なんだか懐かしくも新しいような香り。
どうやら、醤油も秋田県のものを使用しているよう。

なめこちゃんこんにちわーーー♪
たくさんなめこが入ってるんですよ!
このなめこのおかげで、スープにトロミがついてて、そのトロミのおかげで麺にスープがさらに絡むという素晴らしい工夫!
また、なめこの旨味がスープにたっぷり溶けてて素晴らしい相乗効果!

どちらも秋田県のもののよう。
麺が秋田で作られている麺なので、具材や調味料も合わせて統一感を打ち出しているんですね!

また、チャーシューの他に一口サイズの鶏肉が入っているのも嬉しい!
鶏肉を噛むと、ほんのり生姜の香りがしたので、生姜を加えた出汁でさっと炊いて臭み消し&下味をつけるという丁寧な仕事をしているのでしょう。
妥協なし!!


いやーーー・・・一瞬で完食してしまった!!
食べ終わった後も、麺の官能的な食感と味わいを思い出してしばらくボーっとなってしまいました!!

これからはラーメン屋を選ぶ時に、生麺か乾麺かで選ぶ時代が来るでしょう!
いや!もう来ているのか!?


四川式汁なし担々麺専門店「タンタンタイガー」を2016年8月10日に蔵前にオープン!
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