皆様は福岡の『びっくり亭』という店をご存じでしょうか?
びっくり亭は『鉄板焼肉』という料理の専門店なのですが、これが福岡人のソウルフードとして定着するほどの超大人気店なのです!
先日初めて食べたところ、あまりに美味しかったので再現してみました!

びっくり亭とは?

博多からだと赤坂店が最もアクセスが良いです。
通し営業なのもありがたい!!!!

これが鉄板焼肉!
角切り肉とキャベツが共に炒められており、熱々な鉄板の上に乗せられて提供されます。

これが鉄板焼肉における最大の特徴!
卓上に辛味噌が設置されており、これで肉を味付けしていきます。
「よければ味変アイテムとしてお使いください^^」ではなく、
「絶っっっ対使ってください!!!!」なのでお間違えなく!!

まず、卓上に置いてある木の棒を鉄板の下に置いて、鉄板を傾けるのです!
そしたら、肉汁と脂が鉄板の端に溜まるのでそこに辛味噌を溶いてタレにします!
コレが本当に大発明!!

その味噌ダレを肉&キャベツに絡めて食べるのです!
正直…
SNSでびっくり亭の写真&『やばい…びっくり亭うますぎる…』みたいなコメントを幾度となく見てきましたが…
あんまり惹かれなかったんですよね…
だって、キャベツと肉だけで寂しい感じがするし、肉もそんなに大きいわけでもないし、なんとなく味も想像できる気がして…
ごめんなさい!
僕が間違ってました…土下寝案件ですヨ…
先日、福岡のびっくり亭に初めて食べに行ったのですが…
うますぎる!!!!
本当に異常なおいしさでした…
(コレ、マジで×100)

それほど大きいカットではないにも関わらず、存在感が強く肉肉しい肉!
辛味噌とシャキシャキキャベツの相性!
特に、ごはんとの相性が抜群すぎて…
過去食べた料理の中でも、トップクラスでごはんがススムおかずだと思いました!
福岡には、去年&今年で計10日間ほど食べ歩きで色々なお店を巡ったのですが、その中でも一番感動したかもしれません。
そして、東京に帰ってきて数日…

びっくり亭が食いたくて食いたくて頭から離れん!!!
異常な程の中毒性の高さでした…!
例えるならラーメン二郎を食べたばかりの頃のような感じです。
びっくり亭が食べたくて発狂寸前、福岡行きの航空券の決済ボタンを押す直前に閃きました。
自作できたら最高過ぎない?
ということで、びっくり亭を完全再現してみました!
びっくり亭を再現するには?
びっくり亭の再現に必要なステップは2つ
①辛味噌の再現
②鉄板焼肉の再現
それぞれが結構なボリュームがあるので、今回は①のみの記事とします。
②については次回の記事にて説明しておりますので、併せてご覧ください!
辛味噌の味わい説明

びっくり亭の辛味噌の味を説明しますと、
・塩気は穏やか
・甘みはほとんど感じない
・旨味が強い
・味噌感はそれほど強く感じない
・辛さは感じるもののそれほど強くない
・油脂のコクがつよい
という感じで、辛味噌といいつつそこまで味噌っぽくないんです。
そして、そのまま食べても塩辛くないバランスに仕上がっていました。
そして、常温でもバター状に固まっているので、動物性油脂が多く含まれていることが推察されます。
油脂は、焼肉の肉が豚肉であることからもラードであると思われます。
そして、常温で固まりすぎていないことと、味が重たすぎなかったのでクセのない植物油をブレンドしているのだと推測。

あまりに美味しいので、買って帰ろうと思ったら…
販売してないんです!
普通はこれほど有名なお店の名物調味料だったら、店頭で販売するはずなのですが、それをしないということは、かなりの“企業秘密”なのでしょう…
でも…
頑張って再現しました!
それでは、再現レシピをどうぞ!!
びっくり亭辛味噌再現レシピ
<材料>
味噌 100g
※米と麦の合わせ味噌がベスト
↑なければ赤味噌、白みそ以外の普通の味噌
一味唐辛子 100g
※韓国唐辛子がベスト
日本酒 60g
醤油 10g
味の素 5g
ラード 30g
サラダ油 30g
<作り方>
①冷たいフライパンに植物油&ラードを入れて弱火でラードを溶かす
②ラードが溶けたら火を止めて、味噌を入れて、よく混ぜて油&味噌を馴染ませる
※フライパンが傷つかないように耐熱ゴムベラで練るのが◎
③フライパンを弱火にかける
④味噌からシュワシュワ泡が出てきたら、唐辛子投入
⑤弱火のまま2~3分練って全体的に馴染ませる
⑥味の素を入れた後、酒や醤油を2~3回に分けて入れて加えて練る
⑦水っぽさがなくなって、全体的にまとまれば完成
⑧粗熱が取れたらタッパーなどに入れて保管
という感じです!
それでは写真付きで細かく解説していきます!

上段左から、醤油、味の素、サラダ油、ラード
下段左から、日本酒、味噌、一味唐辛子

フライパンに植物油、ラードを入れて弱火で加熱
ラードが溶けたら必ず火を消してから味噌を入れてください!
そうじゃないと、味噌と油脂を馴染ませる前に味噌の一部が焦げます!

味噌と油脂が馴染んだら点火
弱火で味噌を炒めるのですが、シュワシュワ泡がたったらOK!
この工程で味噌の生臭みを飛ばします。

唐辛子を投入
唐辛子を油でじっくり炒めることによって、辛みを香りを引き出します。

味噌と唐辛子をゴムベラで練っていきます。
ここでしっかり練らないと粉っぽくなってしまいます!
焦げないように、ずっと弱火or火を止めるのもアリ。
練る工程は必ず耐熱性ゴムベラ(シリコンベラ)を使うのがオススメ!
ちなみにテフロンコートのフライパンで作る人はマストです!
木べらとかだとテフロンがはがれちゃうので!
ちなみに僕が10年くらい愛用しているOXOのゴムベラ。
コスパも性能も最強でオススメです!

こんな感じで、味噌と唐辛子が馴染んで一体感が出ればOK!

味の素を入れた後、酒を入れます。
ここで酒を入れる目的は、
①味の素を溶かす
②味噌に適度に水分を与えて滑らかにする
の2つです!

醤油は一番最後です。
醤油は焦げやすいので、早めに入れると焦げ臭&苦味がでます。
醤油を入れたら20~30秒くらい練って火を止めましょう!

コレが完成形!
ツヤが出て、しっかりまとまっている。
この状態を目指して練り続けてください!
完成

自信を持って言えます…
かなりの再現度の高さだと…!!
そして、びっくり亭を食べたことがない人に伝えたい…
シンプルに、かなりうまいです!!

辛さ控えめ、塩分控えめにしているので、そのまま食べてもうまい!
そして、旨味が強い!!
びっくり亭は、素晴らしい調味料を発明したな…と感動するレベル。
もちろん鉄板焼肉に最強に合うのですが…
豚汁、肉野菜炒め、カップラーメンに後入れすると最高です!
辛み&旨味を足したい時に最高の調味料だと思いました!
しかも、かなり保存が効くので、たくさん作っておくと便利です!
【保存可能期間について】
2月10日に作ってから、執筆現在3月30日まで常温保存していて全く問題ないです。
冷蔵保管をすれば半年以上は保存が効きそうな感じがあります!
そのあたりはまだ検証できてないので、自己判断でお願いします!
↓続編の【鉄板焼肉編】はコチラ!
ぜひご覧ください!
特にホルモンがめちゃくちゃうますぎるんです…
ぜひあわせてご覧ください!
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